阿佐ヶ谷って、隠れた中華激戦区なんですよね。

希須林小澤を筆頭に、豚八戒、コトノハ、翠海、鍋屋…
ざっと思いつくだけでもこれだけあります。
いわゆる本格的中華飯店、というよりも、おしゃれな感じのお店が多いな。

つい先日、平日に休みを取ったので、ずっと気になっていた、中國名菜 孫に入ってみることにしました。

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中華の鉄人ばりに、シェフの写真自ら出迎えてくれます。

日替わりランチはこんな。

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ふむ、結構お手頃なのね、しかもスープとデザート付き!

茶色い、趣のあるドアを開けると、店内はほぼ満席。
年齢層は少し高め、ご近所の住人の方々とお見受けしました。
いいなあ、私も平日にこういう所でランチを楽しめる老後を迎えたい。

こちらへどうぞ、と、丁寧に案内していただけた席は、中央のテーブル。
あっさりだけどがっつり食べたかったので、Bランチのエビとヤマイモの薄塩炒めをオーダーすることにしました。

椅子やテーブル、湯呑みや茶托や箸入れに至るまで、品の良さを感じます。
何よりお茶が美味しい!ポットでたっぷり飲めるのも嬉しい〜。

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3品運ばれて来ました。
カニと冬瓜のスープ、
揚げ豆腐と豚バラ肉の醤油辛み炒め、
海鮮と蒸し玉子の薄塩ソースかけ。

メインとごはんも。

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給仕してくれる女性(中国の方かな)が、良いタイミングで料理を運んでくださいます。
そして量も多過ぎず、味付けも全体的に濃過ぎなくてちょうどいい。
でも八角を効かせるところはちゃんと効かせていたり、炒めものもプリプリ・シャキシャキで歯応えが心地良かったり、とても美味しい!

お待ちかねのデザート〜

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マンゴーたっぷりで口当たりふるふるですよー。
もっと食べたかった!

地元のお年寄りが普段使いするのも納得、雰囲気も味わいも優しい、落ち着いたお店でした。
実家の両親が東京に来た時とかに、安心して連れて来れるような(高過ぎないし)。

金魚もいましたよー、こういうの素敵ですねえ。

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また来ます。ごちそうさまでした!